Pessoa Club Opus A09218 AW2023
構想 |デザイン
この秋冬の注目アイテム、「ボンバージャケット」が登場しました。Pessoa Clubの代表的な「ミリタリーシリーズ」をベースにした、改良型ボンバージャケットです。デザインのソースは、フライトジャケットの中でも元祖とされるCWU-45Pです。ナイロン生地の絶妙な光沢感が特徴で、男性らしいタフさと耐久性を兼ね備えています。立襟の高さはアジア人の体型に合ったデザインで、防風性のある袖リブも基本のデザイン要素となっています。
判型 |アイテムサイズ
スタッフ着用例
健太:試着サイズ M/身長 168cm/体重 55kg/感想 フィット
太郎:試着サイズ L/身長 173cm/体重 65kg/感想 フィット
賢治:試着サイズ L/身長 175cm/体重 72kg/感想 フィット
※ サイズ表は、製品の生地や織りなどの特性により、多少の誤差はございます。予めご了承ください。
構造 |シルエット
このジャケットはゆったりとしたシルエットを採用しています。ゆったりとしたシルエットは通常、着用時に快適さを提供し、内側の衣類に余裕を持たせるスペースを確保します。
レトリック |ディテール
袖リブとレスキューオレンジの裏地を踏襲しつつ、立体的なシルエットと短めの着丈が特徴で、全体的にスマートな印象を与えます。
題材|素材
このボンバージャケットは、ナイロン生地を使用しており、武骨な印象と耐久性が魅力です。実用的な機能美も特徴で、マストバイなアイテムです。裏地は当時のデザインを踏襲したレスキューオレンジになっています。ワイドパンツとの相性も良く、さまざまなインナーアイテムと組み合わせることができます。ロングTシャツ、スウェット、パーカー、シャツなど、幅広いスタイリングが可能です。
刊行|アイテム詳細
レーベル:Air Porco
素材:ナイロン100%
カテゴリー:トップス/ジャケット
性別:メンズ
返品:可能
第二次世界大戦時のアメリカ空軍発祥の服のクラシック、MA-1は誕生から現在まで数十年の歴史を誇ります。飛行服史上、不朽の名作と称されるMA-1。このジャケットの正式名称は、「ジャケット・フライヤーズ・男性用インターメディエートタイプMA-1」(MIL-J-8279)といいます。人類史上初のナイロン素材をマテリアルに採用したB-15の後を受けて、近代化が図られたそのスタイルはBー10から受け継がれてきた襟のムートンを省略したことが最大の特徴。70年代から80年代にかけて、MA-1は最も流行した服の一つで、アメリカの街ではMA-1を纏った人がよく見受けられました。そのショート丈のスタイルとクラシックなアーミーグリーンは、強烈なミリタリー感とワイルドな雰囲気を醸し出します。
MA-1の前身はB-15で、この時期にはジェット機の普及に伴い、パイロットスーツはより耐久性があり、安全でなければなりませんでした。そこでMA-1が誕生しました。MA-1はショートジャケットとしてデザインされ、狭いコクピット内での安全な動きを確保するため、複雑な機器スイッチにこすれないように工夫されています。また、左袖のアームバッグには2本以上のペンを収納でき、異なる色のペンで地図の位置をマークするのに便利です。 1950年代中期に開発・採用されて以来マイナーチェンジを繰り返しながら20年ものスパンにて着用されました。特筆すべきは後に追加されたオレンジの裏地です。アメリカ軍がオレンジの裏地を採用したのは、飛行中に機器の故障や戦闘で遭難した場合、パイロットがMA-1ジャケットを裏返しに着ると、それが救命ジャケットに変わるからです。オレンジは肉眼で見える最も遠い色であり、サメが恐れる色でもあります。目立つオレンジは、救助隊が遭難したパイロットを簡単に見つけるのに役立ちます。 今ではレトロのトレンドの中で、世界で最も名を馳せたミリタリーウェアと言っても過言では無い、ナイロン製フライトジャケットがMA-1なのです。