Pessoa Club Opus A10025 AW2023
構想 |デザイン
秋冬のトレンドアイテム、「ボンバージャケット」が登場。「B-15」が取り入れられた、人気のラインナップ!1944年4月、近代フライトジャケットの礎となるモデル「B-15」が初登場しました。
判型 |アイテムサイズ
S:着丈 65/肩幅 49/バスト 117/袖丈 65/袖口 10.5
M:着丈 66.5/肩幅 50.5/バスト 121/袖丈 66/袖口 11
L:着丈 68/肩幅 52/バスト 125/袖丈 67/袖口 11.5
XL:着丈 69.5/肩幅 53.5/バスト 129/袖丈 68/袖口 12
2XL:着丈 71/肩幅 55/バスト 133/袖丈 69/袖口 12.5
スタッフ着用例
健太:試着サイズ S/身長 168cm/体重 55kg/感想 フィット
太郎:試着サイズ M/身長 173cm/体重 65kg/感想 フィット
賢治:試着サイズ M/身長 175cm/体重 72kg/感想 フィット
※ サイズ表は、製品の生地や織りなどの特性により、多少の誤差はございます。予めご了承ください。
構造 |シルエット
この一着はB-15Cを復刻し、スラッシュポケットや左袖のアームバッグ、そして特徴的なフリース襟を忠実に再現しています。袖と裾のリブの配置と短めの丈で、キリッとした洗練さと粗野な男らしさが兼ね備わった一着です。
レトリック |ディテール
わずか9ヶ月前に登場した前身「B-10」に、着心地と機能性を向上させて登場しました。風を防ぐための右側のオフセットファスナーが特徴的です。
題材|素材
オリーブドラブのギャバジン生地にはアルパカウールのライニングが使用され、素材自体はB-10と同様です。保温性が優れつつ、冬のアクセントにもなります。さらに、内ポケットも備え、実用性も欠かしません。
刊行|アイテム詳細
レーベル:Air Porco
素材:コットン100%
カテゴリー:トップス/ジャケット
性別:メンズ
返品:可能
第二次世界大戦時のアメリカ空軍発祥の服のクラシック、MA-1は誕生から現在まで数十年の歴史を誇ります。飛行服史上、不朽の名作と称されるMA-1。このジャケットの正式名称は、「ジャケット・フライヤーズ・男性用インターメディエートタイプMA-1」(MIL-J-8279)といいます。人類史上初のナイロン素材をマテリアルに採用したB-15の後を受けて、近代化が図られたそのスタイルはBー10から受け継がれてきた襟のムートンを省略したことが最大の特徴。70年代から80年代にかけて、MA-1は最も流行した服の一つで、アメリカの街ではMA-1を纏った人がよく見受けられました。そのショート丈のスタイルとクラシックなアーミーグリーンは、強烈なミリタリー感とワイルドな雰囲気を醸し出します。
MA-1の前身はB-15で、この時期にはジェット機の普及に伴い、パイロットスーツはより耐久性があり、安全でなければなりませんでした。そこでMA-1が誕生しました。MA-1はショートジャケットとしてデザインされ、狭いコクピット内での安全な動きを確保するため、複雑な機器スイッチにこすれないように工夫されています。また、左袖のアームバッグには2本以上のペンを収納でき、異なる色のペンで地図の位置をマークするのに便利です。 1950年代中期に開発・採用されて以来マイナーチェンジを繰り返しながら20年ものスパンにて着用されました。特筆すべきは後に追加されたオレンジの裏地です。アメリカ軍がオレンジの裏地を採用したのは、飛行中に機器の故障や戦闘で遭難した場合、パイロットがMA-1ジャケットを裏返しに着ると、それが救命ジャケットに変わるからです。オレンジは肉眼で見える最も遠い色であり、サメが恐れる色でもあります。目立つオレンジは、救助隊が遭難したパイロットを簡単に見つけるのに役立ちます。 今ではレトロのトレンドの中で、世界で最も名を馳せたミリタリーウェアと言っても過言では無い、ナイロン製フライトジャケットがMA-1なのです。